忍者ブログ

ssのロバ耳穴

「 火魅子伝の認知度はどのくらいだろうか、多分マイナーだろう 」

[PR]

2025.05.23 Friday 22:42

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

火魅子伝の認知度はどのくらいだろうか、多分マイナーだろう

2008.05.21 Wednesday 21:00


 十三階段から転げ落ちるアレ
 出雲盛衰記
 火魅子伝のオリジナル展開もの、完結
 B

 

 出雲盛衰記は火魅子伝のssですが、筆者曰く「話の筋は限りなくオリジナル。目新しいものが見たい人にはいいかもしれません」というような作品です。
 主人公は原作同様に九峪ですが、九洲(誤字ではない)に来た理由、ついた場所、時代、それからの行動と全く違うといって良い展開で話が進んでいきます。ただ九峪に関わったものは基本変わっていますが、九峪に関わらないものは当然原作とあまりずれては行きませんが。
 まあとにかく出雲が滅びた所についてしまった九峪が天目と関わって生きていき、そのまま九峪30過ぎくらい(?)になったあたりの時代(つまり原作の時代)から始まる話です。
 九峪は不死身だしハーレムだし時間とめるしと何でもありですが、読みやすく、またオリジナル展開だけど結構整合性が取れてる(気がする)のが良い感じです。あと、私はほんとに目新しいものに弱いもので。整合性が取れたオリジナル展開ということだけで評価が上がりますよ。
 火魅子伝を知らないと流石に分からないと思いますが、知っている人でオリジナル展開が苦手でないなら見るのも良いのではないでしょうか。


PR
PREV  - MAIN -  NEXT

忍者ブログ